PDF ドキュメントの認証
PDF の作成者として PDF を認証する場合、PDF の内容を承認したことを示します。また、ドキュメントが認証された状態で他のユーザーが行うことができる変更の種類を制御することもできます。例えば、完成したレポートの完全性を確保するには、配布前にドキュメントを認証し、受信者がフォーム フィールドの入力とコメントの追加のみをできるようにします。レポートを受け取った人はフォームの入力とコメントを追加することができます。ただし、それ以外の変更を行った場合、ドキュメントの認証された状態は保持されなくなります。
認証署名は、ドキュメントの最初の署名である必要があります。PDF に既に他の署名が含まれている場合、[ドキュメントを認証] オプションは無効になっています。また、認証署名には、可視署名と不可視署名があります。デジタル署名フィールドの左上隅と [署名] パネルのオレンジ色リボンのアイコン 
は、有効な認証署名を示します。
PDF ドキュメントを認証するには、次の操作を行います。
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PDF を開き、[セキュリティ] > [署名/認証] を選択します。
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必要に応じて次のいずれかのオプションを選択します。
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可視署名を使用して認証する場合は、マウスをドラッグして署名フィールドを作成するか、既存の署名フィールドに署名を配置します。既存の署名フィールドに署名をするには、[手のひらツール] でフィールドを右クリックし、[ドキュメントを認証] を選択します。
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[ドキュメントを認証] ダイアログ ボックスで、[名前] ドロップダウン メニューからデジタル ID を選択するか、[追加...] をクリックして新しいデジタル ID を作成します。 [パスワードの確認] フィールドにパスワードを入力し、[許可する操作] ドロップダウン メニューから認証後に許可する操作を選択します。[次へ] をクリックします。
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変更を許可しない 編集、フォームの入力、コメント、署名などドキュメントへの変更操作を許可しません。
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フォームの入力を許可 フォームへの入力のみを許可します。不要な変更が加えられずに情報を収集する場合に役立ちます。
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コメントおよびフォームの入力を許可 コメントおよびフォームへの入力 (デジタル署名フィールドの入力を含む) のみを許可します。例えば、ユーザーはドキュメントのレビュー中にデジタル署名を適用したり、コメントを追加したりすることができます。
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署名の外観を選択し、[保存] をクリックします。
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元のファイルとは別のファイル名で PDF を保存し、他の変更を行わずにドキュメントを閉じます。元のドキュメントとは異なる名前で保存すると、署名されていない元のドキュメントを保持できます。
可視の認証署名 署名はページおよび許可されるアクションやその他の情報を含む [署名] パネルに表示されます。
