メニュー バーで [Right PDF] > [環境設定...] を選択するか、Command+K ショートカットを使用して [環境設定] ダイアログボックスを開きます。[環境設定] ダイアログボックスで、左側から [フォーム] を選択し、フォームの環境設定を行います。


全般

  • フィールド値の自動計算  このオプションを選択すると、ユーザー入力に応じて、すべてのフィールドの計算を自動的に行います。詳細については、フィールド値の計算を参照してください。

  • フォーカスを示す四角形を表示  現在フォーカスがあるフォーム フィールドを示します。このオプションを選択すると、[手のひらツール] でボタン、チェック ボックス、ラジオ ボタン、リスト ボックスまたはデジタル署名フィールドをクリックしたときに、フォーカスを示す点線の四角形が表示されます。


[フォーカスを示す四角形を表示] を選択した場合 (左)、[フォーカスを示す四角形を表示] を選択解除した場合 (右)


フォーム フィールドをハイライト表示

  • ドキュメントを開いた時にフォーム フィールドをハイライト表示  ドキュメントを開いたときにフォーム フィールドをハイライト表示します。

  • ポインターで触れたときにフィールドの境界線を表示  マウス ポインターがフィールドの上に置かれたときに、そのフォーム フィールドの周囲に黒いアウトラインを表示します。

  • [フィールドのハイライト表示の色]  をクリックし、フォーム フィールドをハイライト表示するときの色を指定します。[フォーム] > [フォーム フィールドをハイライト表示] を選択するか、ドキュメント メッセージバーの [フォーム フィールドをハイライト表示] ボタンをクリックすると、指定した色でフォーム フィールドがハイライト表示されます。

フィールドのハイライト表示の色を水色に指定 (左)、 [フォーム フィールドをハイライト表示] を使用して、すべてのフォーム フィールドを水色でハイライト表示 (右)

[フォーム フィールドをハイライト表示] にアクセスする 2 つの方法: A. [フォーム] >  [フォーム フィールドをハイライト表示] B. ドキュメント メッセージ バー > [フォーム フィールドをハイライト表示]

  • [必須フィールドのハイライト表示の色] をクリックして、必須フィールドのアウトライン色を指定します。ラジオボタン、コンボボックス、テキスト フィールド、およびデジタル署名フィールドのみが必須フィールドとして設定できます。次の手順に従って、必須フィールドをハイライト表示します。

    1. 次のいずれかの操作を行って、必須フィールドに設定します。

      • フォーム フィールドを作成すると、そのプロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。[全般] タブで、[必須] を選択します。

      • フォーム フィールドを含む PDF を開きます。[選択] ツールを使用してフォーム フィールドをダブル クリックします。表示されたプロパティ ダイアログ ボックスの [全般] タブで、[必須] を選択します。

    2. メニュ バーで [Right PDF] > [環境設定...] > [フォーム] を選択し、[フォーム フィールドをハイライト表示] セクションで [必須フィールドのハイライト表示の色] をクリックしてプリセットの色を選択するか、カスタム色を定義します。

    3. 指定した色で必須フィールドのアウトラインをハイライト表示するには、次のいずれかの操作を行います。

      • [フォーム] > [フォーム フィールドをハイライト表示] を選択します。

      • ドキュメント メッセージ バーの [フォーム フィールドをハイライト表示] をクリックします。


オートコンプリート

この機能がオンになっている場合、フォーム フィールドに入力したデータが保存され、このデータに基づいてフィールドの入力時に候補が表示されます。フィールドに文字を入力すると、ドロップダウン ボックスに一致度の高い候補が表示されます。ユーザーはその中から一致するものを選択できます。[数値データを保存] を選択すると、先頭の数値を入力したときに、過去に入力したことのある数値データが入力候補として表示されます。このオプションを選択しない場合、テキスト データを入力したときにだけ、入力候補が表示されます。

入力データ候補一覧を編集...  オートコンプリートのメモリに現在保存されている入力デート候補を表示します。将来再利用する見込みがなく、保存する必要のない入力データ候補を選択して削除できます。メモリに入力データ候補が保存されていない場合、このオプションは使用できません。一覧から一部の入力データ候補を削除するには、入力データ候補を選択し、[削除] をクリックします。入力データ候補一覧をクリアするには、[すべてを削除]をクリックします。