Right PDF Converter_変換設定
変換設定には、フォントの埋め込み、互換性、圧縮、セキュリティ、透かしなどのカスタマイズ可能な既定プロファイルを提供します。次は、デフォルトで定義された 5 つのプロファイルです。
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デフォルト
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低画質サンプル
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セキュリティ サンプル
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高画質サンプル
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すかしサンプル
新しいプロファイルを作成したり、既存のプロファイルの設定を編集したりすることもできます。

A.5 つの既定の変換プロファイルと作成したプロファイルのリスト B. 変換設定...
既存の変換プロファイルの編集
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Right PDF Converter を起動し、ウィンドウの下にある [変換設定...]
アイコンをクリックします。
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[変換設定] ダイアログ ボックスでは、既存のプロファイルが左側のパネルに表示されます。
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必要に応じて、既存の定義済みプロファイルに変更を加えます。
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新しいプロファイルを作成するには、[新規作成] をクリックするか、プロファイル パネルの任意の場所を右クリックして、[新規] を選択します。[新しいプロファイル] ダイアログ ボックスで、[新しいプロファイル名] ボックスに名前を入力し、[OK] をクリックします。
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プロファイルを削除するには、削除するプロファイルを選択し、[削除] をクリックするか、プロファイル パネルの任意の場所を右クリックして、[削除] を選択します。[OK] をクリックします。
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プロファイルの名前を変更するには、名前を変更するプロファイルをダブル クリックするか、右クリックして、[名前を変更] を選択します。
変換設定
互換性のある PDF 形式 結果 PDF の PDF バージョンを設定します。Right PDF Converter 6 は、PDF 1.3 から PDF 1.7、2.0、および PDF/A をサポートしています。クライアントまたは同僚の PDF アプリケーションのバージョンに合わせて、PDF の互換性レベルを変更する必要がある場合があります。
Right PDF Converter 6 は、Right PDF Editor 6 でドキュメントを開き、表示および編集できる PDF 2.0 ドキュメントの作成をサポートしています。一般的に、常に最新バージョン (この場合はバージョン PDF 2.0) を使用することをお勧めします。ただし、作成した PDF を広く配布する場合は、すべてのユーザーがドキュメントを表示および印刷できるるように、PDF 1.4 またはPDF 1.5 を選択します。
フォントの埋め込み PDF に埋め込むフォントと、PDF にフォントのサブセットを埋め込むかどうかを指定します。[フォントの埋め込む] ドロップダウン メニューから [非標準のフォントを埋め込む]、[すべてのフォントを埋め込む]、または [フォントを埋め込まない] 標準コントロールを選択します。各標準コントロールの設定を表示するには、[フォントの埋め込む] ドロップダウン メニューの右側にある [詳細...] ボタンをクリックして、表示された [フォントの埋め込みコントロール] ダイアログ ボックスで、必要に応じて次のオプションを選択します。
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すべてのフォントを埋め込む ファイルで使用するすべてのフォントを埋め込む場合に選択します。特定のフォントのみを埋め込むには、このオプションの選択を解除し、[使用できるフォント] 一覧から埋め込むフォントを選択して [常に埋め込むフォント] 一覧に移動します。
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常に埋め込むフォント 常に埋め込む特定のフォントを指定します。このオプションは、[すべてのフォントを埋め込む] の選択が解除されている場合にのみ使用できます。[使用できるフォント] 一覧からフォントを選択し、上方の ボタンをクリックしてそれらを [常に埋め込むフォント] 一覧に移動します。
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フォントのサブセットを埋め込む フォントのサブセットだけを埋め込む場合のしきい値のパーセンテージを指定します。例えば、しきい値を 90% に指定すると、フォントに含まれるグリフ(字形) のうち 90% 未満しか使用されていない場合には、使用されている文字だけが埋め込まれます。
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常に埋め込まないフォント 埋め込まないフォントをこの一覧に移動します。
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ボタンをクリックして、[常に埋め込むフォント] 一覧または [常に埋め込まないフォント] 一覧からフォントを削除します。
圧縮 カラー画像、グレースケール画像および白黒画像の圧縮およびリサンプルを指定します。これらのオプションを試して、ファイル サイズと画質のバランスを調整します。圧縮レベルを選択してファイル サイズを小さくすることも、独自の圧縮設定を使用することもできます。[圧縮] ドロップダウン メニューから圧縮率最小--最高画質 (レベル 100)、圧縮率小--高画質 (レベル 75)、標準、圧縮率大--低画質 (レベル 50)、圧縮率大~最大--粗い画質 (レベル 25)、圧縮率最大--画像なし (レベル 0) の圧縮レベルを選択します。定義済みの各圧縮コントロールを表示および編集するには、右側の [詳細...] ボタンをクリックして [圧縮コントロール] ダイアログ ボックスを開きます。
左側の [圧縮コントロール リスト] から圧縮コントロールを選択し、必要に応じて右側の設定を表示および編集します。
セキュリティ 出力 PDF ドキュメントを保護するためのセキュリティ方法を選択します。[セキュリティ] ドロップダウン メニューからセキュリティ コントロール (印刷を許可しない、コピーを許可しない、注釈を許可しない、変更を許可しない、フォームの記入のみ許可、注釈、フォームの記入のみ許可、低解像度印刷のみ許可) を選択します。[詳細...] をクリックして、選択したセキュリティ コントロールのセキュリティ設定を表示または編集することができます。詳細については。パスワードで PDF を保護を参照してください。
[セキュリティ コントロール] ダイアログ ボックスで、[暗号化レベル] ドロップダウン メニューから暗号化レベルを選択し、出力 PDF ドキュメントの保護に使用する暗号化種類を指定します。[OK] をクリックしてパスワードを確認します。
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ドキュメントを開くときにパスワードが必要 出力 PDF ドキュメントを開くために開くパスワードの入力が必要です。パスワードを持っている人だけが PDF を開いて表示できます。
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権限パスワードを設定してドキュメントの印刷、編集およびセキュリティ設定の変更を制限 PDF のコンテンツの印刷、コピーまたは抽出、注釈の作成とフォーム フィールドの編集、ドキュメントの変更などの特定の機能を制限する場合に選択します。権限パスワードは、PDF を開くことを制限するものではありません。PDF を開くときにパスワードは必要ありません。設定されている制限を変更する場合は、パスワードが必要です。権限パスワードを持っている人だけが制限設定を変更できます。
透かし 必要に応じて使用する透かしの種類を選択し、そのプロパティと配置を設定します。詳細については、透かしを追加を参照してください。[透かし] ドロップダウン メニューから透かしコントロールを選択し、[詳細...] をクリックして、選択した種類の透かしの設定を表示または編集します。[透かしのコントロール] ダイアログ ボックスで、次のオプションを選択すると、右側にプレビュー (C) が表示されます。

既存の透かし (B) から複合透かし (A) を作成します。右側で透かしをプレビューできます (C)。
注意: 暗号化された PDF を透かしとして使用できません。
プロファイル設定の編集
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Right PDF Converter を起動し、ウィンドウの下部にある [変換設定...]
アイコンをクリックします。
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プロファイルを選択し、必要に応じて設定を変更します。
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生成された PDF に MS Word 変換設定やドキュメント設定を適用するには、ぞれぞれまたは両方のチェックボックスをオンにし、その横にある [編集...] をクリックして設定を構成します。[検索可能にする (OCR 実行)] チェックボックスをオンにして、出力 PDF 内のテキストを検索可能にすることもできます。[設定...] をクリックして、設定を構成します。
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画面の表示に従って、MS Word 変換設定、ドキュメント設定、および OCR の設定を変更し、[OK] をクリックします。